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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生49巻11号

1985年11月発行

文献概要

日本列島

加藤式標準体重測定法でみた平均肥満度

著者: 土屋真1

所属機関: 1仙台市衛生局東保健所

ページ範囲:P.756 - P.756

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仙台市
 老人保健法の一般健康診査の実施に当たって,仙台市でも初年度は,ブローカ法桂氏変法を用いて肥満度の計算を行っていた.しかしこの方法では,身長の低い者を肥満と誤る傾向が大きいと言われている.またこの変法で算出すると,肥満度頻度が意外に多かったことから,当市に設置されている「仙台市一般健康診査総合判定基準検討委員会」では,良い計算法を探していた.たまたま某委員が紹介したのが,加藤式測定法(算出法)であった.早速当市で検診委託をしている検診団体で,各算出法を比較してもらった結果,この方法が適切と認められ,以後,当市の肥満度算出はすべてこの方法に従うことになったのである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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