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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生49巻12号

1985年12月発行

文献概要

講座 臨床から公衆衛生へ—感染症シリーズ・12

腸炎ビブリオ

著者: 工藤泰雄1 太田建爾1

所属機関: 1東京都立衛生研究所

ページ範囲:P.845 - P.847

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■はじめに
 周知のように,腸炎ビブリオVibrio parahaemolyticusはわが国において,7〜9月の夏期に多発する急性腸炎の重要な原因菌である.近年では,日本だけでなく東南アジア,米国などの諸外国でも本腸炎の存在が認識され,また創傷感染,中耳炎,敗血症など腸管外の感染症の原因となることも知られるようになった1〜4)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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