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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生49巻7号

1985年07月発行

文献概要

特集 肥満/標準体重

肥満者の減量と運動

著者: 西牟田守1

所属機関: 1国立栄養研究所健康増進部疲労生理研究室

ページ範囲:P.461 - P.466

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■はじめに
 肥満は成人病の危険因子である高血圧,高脂血症,高尿酸血症,糖尿病などを伴っている場合が多い.また,肥満者の場合,体重の低下に伴い臨床検査成績の改善をみることが多いので,肥満の解消,すなわち減量を指導することは成人病予防,健康増進の観点上重要な位置を占めている.
 しかし,実際に減量を指導しても,なかなか期待される成果が得られず,逆に,誤った減量によって貧血等を起こし,健康を害する場合も稀ではない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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