icon fsr

文献詳細

雑誌文献

公衆衛生49巻7号

1985年07月発行

文献概要

講座 臨床から公衆衛生へ—感染症シリーズ・10

ボツリヌス中毒の疫学と対策

著者: 阪口玄二1

所属機関: 1大阪府立大学農学部

ページ範囲:P.486 - P.488

文献購入ページに移動
 ボツリヌス中毒は,ボツリヌス菌の菌体外毒素の摂取で起こる,致死率の高い急性食中毒である.本菌は芽胞を形成する嫌気性菌で,毒素の抗原性でA〜G型の7型に分類される.ヒトの中毒はおもにA,B,E型毒素で,動物の中毒はおもにC,D型毒素で起こる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら