icon fsr

文献詳細

雑誌文献

公衆衛生49巻8号

1985年08月発行

文献概要

特集 死と公衆衛生

看護とターミナル・ケア

著者: 植村美代子1

所属機関: 1国立病院九州がんセンター

ページ範囲:P.533 - P.539

文献購入ページに移動
■はじめに
 癌の治癒率は上昇傾向にあるが,なお年間17万人以上が癌で死亡する現実を直視しなければならない.日本の全死亡の65〜70%が病院死で,九州がんセンターでも年間300人を越える.
 毎日,誰かが死ぬ医療の現場では,死は日常的なできごとであり,患者は死と背中合わせの一日一日を生きており,医療者は,死に至る過程(末期)で,患者及び家族にどうかかわればよいかを模索する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら