文献詳細
特集 第2囘日本公衆衞生學會演題
午後の部
(32)葡萄状球菌性中毒に關する研究—第1報 蛋白練製品の細菌汚染度に就て
著者: 八田貞義1 宇都宮則久1 春日齊1 依田源次1
所属機関: 1厚生省東京衞生試驗所細菌部
ページ範囲:P.164 - P.165
文献概要
實驗方法:—收去した檢體は食品別に先づ生理食鹽水を以て10倍稀釋の乳劑液となし,以下所定の如く稀釋して,普通寒天及び遠藤寒天に混釋,37℃に48時間培養した。遠藤培地は赤變菌の算定に,普通寒天培地は一般細菌數竝に葡萄状球菌の算定と葡萄状球菌株の分離に,0.5%乳糖ブイヨンは大陽菌群數の算定に供した。なお檢出大腸菌群の型別はIMVID-systemによつた。
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