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特集 第2囘日本公衆衞生學會演題 午後の部
(35)繁用醫藥品の細菌汚染度及び有害物質に關する研究 第2報 發熱物質について
著者: 八田貞義1 靑山好作1 丹治園枝1 田中萬千子1
所属機関: 1厚生省東京衞生試驗所細菌部
ページ範囲:P.167 - P.168
文献購入ページに移動吾々は先づ葡萄糖よりの分離菌について,家兎に對する發熱試驗を行つてみた。好氣性,放線状及び絲状菌は20%葡萄糖液に7日間,嫌氣性菌は肝肝ブイヨンに10日間培養後,細菌の場合はChamberland濾過液で,絲状菌の場合は濾紙で濾過後體重約1.5kgの家兎に體重1kgに對して5cc(嫌氣性菌は3cc)の割合に耳翼靜脈より注射した。體温は注射直前及び注射後1時間おきに4囘測定した。發熱性の判定は體温上昇,降下共に0.5℃迄は發熱陰性,0.6℃-0.9℃迄は發熱疑陽性,1℃以上は發熱陽性とした。
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