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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生5巻7号

1949年05月発行

文献概要

海外文獻

原子力委員會醫學計劃

著者:

所属機関:

ページ範囲:P.429 - P.430

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 Shields Warren博士は最近原子力委員會醫學計劃に關し次の様にのべている。人體に及ぼす放射線イオンの影響は2大別して考えることが出來る。即ち從來のX線放射管よりする體外放射の影響と,他は放射性物質を内服した場合に起る體内放射の影響の二つである。この二つは單に1細胞又は1組織を檢査しただけで區別することは困難であつて,その主要變化は細胞の核酸障害に由來するものと考えられる。體内放射の場合には或る組織は特殊の元素に特異的親和性を有し,又各種同位元素より放射される放射線には長短各種の差異があり又特異的限局的放射性が認められる。
 放射性同位元素の治療價値を決するには次の條項を考慮せねばならない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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