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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生50巻1号

1986年01月発行

文献概要

衛生公衆衛生学史こぼれ話

19.別天師死後の顕彰

著者: 北博正12

所属機関: 1東京都環境科学研究所 2東京医科歯科大学

ページ範囲:P.43 - P.43

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 別天師の死後も衛生学者やミュンヘン市民の敬慕の念は消えず,衛生学教室付近の道路はペッテンコーフェル通り(Pettenkoferstrasse)と命名され,中央駅近くのマキシミリアン広場(Maximillianplatz)にはすでに1883年建立のリービヒの座像に相対して,1909年には別天師の座像が建立され,ミュンヘンの誇る2人の偉大な科学者の像が同じ広場に置かれることになった.
 また彼の創設した衛生学教室はMax-von-Pettenkofer-Institut für Hygiene und medizinische Mikrobiologie,Ludwig-maximillian Universität,Münchenといい,彼の名を冠している.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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