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タイ国におけるプライマリー・ヘルス・ケア(2)—プライマリー・ヘルス・ケアは開発途上国の「医療革新」となるか(PHCの実践活動)
著者: ソムアッツ・ウォンコムトオン1 小林基弘23
所属機関: 1タイ国立マヒドン大学公衆衛生学部衛生行政学科 2神奈川県平塚保健所 3前マヒドン大学PHC訓練研究センター
ページ範囲:P.66 - P.71
文献購入ページに移動その頃から「新しい医療を求める運動」や様々な実験プロジェクト1)が見られ,住民参加とIntersectoral Collaborationの効用を試した保健省のCommunity Health Development project(1956〜1959年)やStrengthening of Rural Health Service Project2)(1962〜1967年)などがある.そして,現在のPHC活動の原形となったのは,チェンマイ県サラピイ郡におけるHealth Development Project3)(1964〜1969年)とランパン県におけるHealth Development Project4)(1974〜1981年)およびメーホンソン県におけるDrug Cooperation Project(1978〜1980年)である.
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