文献詳細
特集 医師会活動
文献概要
■予防接種の歴史的経過
医師会が地域医療活動として予防接種に取り組んだのは昭和40年代からである.
昭和30年代は種痘,ポリオ,腸パラ,百日咳,ジフテリア,日本脳炎,インフルエンザ,BCGなど,当時有効と考えられていた予防接種が勢揃いした時期である.この時期は接種対象年齢を3ヵ月からとしており,緊急輸入されたポリオ生ワクチンなども単価ワクチンの3回投与といった具合で,受け手側にとっては予防接種ラッシュの時代であった.
医師会が地域医療活動として予防接種に取り組んだのは昭和40年代からである.
昭和30年代は種痘,ポリオ,腸パラ,百日咳,ジフテリア,日本脳炎,インフルエンザ,BCGなど,当時有効と考えられていた予防接種が勢揃いした時期である.この時期は接種対象年齢を3ヵ月からとしており,緊急輸入されたポリオ生ワクチンなども単価ワクチンの3回投与といった具合で,受け手側にとっては予防接種ラッシュの時代であった.
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