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文献概要
特集 医師会活動
予防接種と医師会活動
著者: 村瀬敏郎12
所属機関: 1渋谷区医師会予防接種センター 2日本医師会
ページ範囲:P.190 - P.195
文献購入ページに移動医師会が地域医療活動として予防接種に取り組んだのは昭和40年代からである.
昭和30年代は種痘,ポリオ,腸パラ,百日咳,ジフテリア,日本脳炎,インフルエンザ,BCGなど,当時有効と考えられていた予防接種が勢揃いした時期である.この時期は接種対象年齢を3ヵ月からとしており,緊急輸入されたポリオ生ワクチンなども単価ワクチンの3回投与といった具合で,受け手側にとっては予防接種ラッシュの時代であった.
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