icon fsr

文献詳細

雑誌文献

公衆衛生50巻5号

1986年05月発行

文献概要

特集 保健・医療情報の活用

情報化社会と保健・医療情報システム

著者: 大島正光1

所属機関: 1医療情報システム開発センター

ページ範囲:P.292 - P.294

文献購入ページに移動
 情報化社会といわれる今日,保健・医療の分野がこの情報化の波に洗われずにすむわけはないと考える必要がある.ニューメディアの種々のアンケートの結果についても,保健・医療については期待の大きい分野である.
 そしてその中でもホームケアについての期待が,一般の人々からかなり高く叫ばれていることも事実である.これは患者側からの希望でもあり,また医療関係者側も入院を希望する患者の多い今日,どうしてもできるだけ退院をしてもらいたいことも考えると,ホームケアはこれから多くなってゆく医療のあり方ではなかろうか.いずれにしても情報化社会・高度選択社会の今日,種々の医療の形態が望まれ,実現してゆくことは必然性があるといわなければならない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら