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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生50巻6号

1986年06月発行

文献概要

発言あり

自由課題

著者:

所属機関:

ページ範囲:P.361 - P.363

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保健医療従事者としての責務
 人々の行動には健康のためにプラスになる行動とマイナスになる行動がある.保健医療従事者,特に医師や保健婦の専門的業務には,この二つの行動を判定する規準が必要であり,その専門的教育を受けてきた.
 しかしながら,行動医学や保健行動論の視角からいえば,わが国の保健医療従事者は,この分野に関する専門的教育を十分受けたとは決して言えない.しかし,少なくとも健康にマイナスになる日常生活行動は,臨床的にも公衆衛生学的にも保健指導,あるいは健康教育という形で活用されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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