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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生50巻7号

1986年07月発行

文献概要

特集 新しい地域活動の展開を求めて—コミュニティ・ワーク

コミュニティ・ワークの概念

著者: 岡村重夫1

所属機関: 1大阪市立大学

ページ範囲:P.436 - P.440

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■コミュニティ・ワークの多義性
 コミュニティ・ワーク(community work)という用語は,英国のものであるといわれているが,その英国においてもコミュニティ・ワークの意味内容や機能については,必ずしも見解は一致していない.その実情については,すでにわが国にも早くから紹介されているので,その例をここにあげておく.
 「ある活動が機関の外部でなされたり,事業が法令に基づかないで行われるとか,そしてボランティア,とりわけ誰よりもコミュニティを代表する青年ボランティアを巻き込んでいるだけで,それがコミュニティ・ワークと考えられがちである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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