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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生50巻8号

1986年08月発行

文献概要

特集 へき地・離島の保健・医療

離島と駐在保健婦—沖縄県の現状と課題

著者: 伊波茂雄1

所属機関: 1琉球大学医学部保健学科保健管理学教室

ページ範囲:P.535 - P.544

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■保健婦の現状
 昭和26年,保健所法が制定され(当時の琉球政府及び立法院による独自の法律)保健所が設置された.この時公衆衛生看護婦が誕生し,駐在制度が確立された,当初は沖縄本島北部,中部及び南部の3保健所に40人が配置されたが,次第に増員され,日本復帰(昭和47年)後は保健婦という名称に変わり,昭和60年には県と市町村保健婦合計が211名となった.
 市町村保健婦は,昭和50年に初めて2名採用され,60年には21市町村で36名配置されている.県駐在保健婦と市町村保健婦はほとんど地区分担制となっている(表1,図1).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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