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レポート
高齢化社会の健康問題(2)—高齢化に関する第3回日米国際会議報告
著者: 重松逸造1 細田裕2
所属機関: 1〈財〉放射線影響研究所 2〈財〉放射線影響研究所臨床研究部
ページ範囲:P.625 - P.627
文献購入ページに移動Osteoporosis(Op)分科会は,前日(昭和60年11月12日)の全体会議における折茂肇助教授(現東大老年病学教授)及び重松のOpに関する日本の現状報告に引き続き,その後2日間にわたって開かれた.本症の世界的動向については,全体会議における上記の報告と,Dr. Steven R. Cummings(Assistant Professor of Medicine and Epidemiology, School of Medicine, University of California, San Francisco)の提出した資料"Epidemiology of osteoporosis and osteoporotic fractures"(Epidemiol. Rev. 7:178-208, 1985)とによってほぼ明らかにされた.この分科会ではDr. Richard Wasnich(Director, Department of Nuclear Medicine, Kuakini Medical Center, Honolulu)と重松が座長となり,10名近い出席者が各自の経験をもとに活発な討論を行った.すなわち,米本土グループから上記のDr. Cummingsのほか,Sandler女史,KuakiniグループからDr. Ross,Dr. Reed,矢野博士,日本からは折茂助教授と広島放影研のDr. Kagan及び細田らが参加した.
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