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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生51巻11号

1987年11月発行

文献概要

特集 救急医療システム

救急医療システムの現況—救急医療情報システムを中心に

著者: 青山松次123

所属機関: 1医療法人共栄会鳥海病院 2日本病院会 3神奈川県病院協会

ページ範囲:P.757 - P.762

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■はじめに
 昭和42年より,神奈川県医師会と同病院協会は協力して地域医療活動1,2)を開始し,昭和43年度には,救急医療について県知事の諮問を受け,調査活動を行い,年末には答申するとともに3),横須賀市医師会が電話コントロールを主にして,臨時休日急患診療所の実験を開始した4).その後休日急患診療所は,本県における地域医療開発の拠点として進められ,現在ではほとんどすべての郡市医師会の近代化につながっている.
 電話コントロール方式は,その後鎌倉市医師会の努力により,わが国で初めてのコンピュータによる救急医療情報システムとして昭和49年に完成を見た4,5)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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