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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生51巻5号

1987年05月発行

文献概要

日本列島

道路粉じんの健康影響調査報告書まとまる—仙台市

著者: 土屋眞1

所属機関: 1仙台市衛生局東保健所

ページ範囲:P.306 - P.306

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 道路粉じんは,自動車のスパイクタイヤ装着率の増減と一致して変化する.仙台市では,冬から春先にかけての道路粉じんが多く,市民の健康になんらかの悪影響を及ぼすのではないかと,以前から危倶されてきた.ことに肺内気道に吸入された場合の直接的・間接的影響や,珪酸・タール成分・発癌物質による肺病変の可能性が心配されている.
 幸い,世界で唯一と言われる報告書がまとまり,さる昭和61年6月,石井仙台市長に委員長から手渡された.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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