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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生51巻5号

1987年05月発行

文献概要

調査報告

妊娠を境とした喫煙行動の変化とその要因

著者: 赤池陽子1 清水弘之1 久道茂1 田山澄夫2 庄司淳子2

所属機関: 1東北大学医学部公衆衛生学教室 2仙台市南保健所

ページ範囲:P.350 - P.353

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●研究の目的
 近年わが国では,成人男性の喫煙率が減少している一方で,未成年者と若い女性の喫煙率が増加している1).特に性成熟期の女性の喫煙率の増加は妊婦喫煙の増加に直結し,公衆衛生上の新たな問題となっている.
 喫煙習慣をもつ女性が妊娠をした場合,喫煙を中止する者と継続する者に二分される.今回私たちは,その両群にどのような差がみられるのかを明らかにし,禁煙指導を進める基礎資料とすることを目的に,妊婦に対する喫煙の調査を行った.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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