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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生52巻10号

1988年10月発行

文献概要

日本列島

一般診査における精密診査希望者の指導区分—仙台市

著者: 土屋眞1

所属機関: 1仙台市衛生局

ページ範囲:P.703 - P.703

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 いうまでもなく,一般健康診査では一般診査項目の診査後,医師が必要と認めた者に心電図等の精密診査を行う二段階方式になっている.一般診査項目は年々充実されてきたが,昭和58年頃は問診・身体計測・理学的検査(視・打・聴・触診など)・血圧測定・検尿(蛋白・糖・潜血)の5項目であった.今では総コレステロールと肝機能検査(GOT・GPT)が精密診査項目から一般診査項目に移り,強化されたことは何よりである.
 一方,基本健康診査として初めから全項目診査をしてよいことになり,仙台市でも昭和62年度からこの方式をとり入れている.しかし,さる63年3月に当市と合併した旧泉市(現泉地区)では,今年度だけは一般健康診査方式で健診が行われるように,市町村により方式が異なっている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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