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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生52巻2号

1988年02月発行

文献概要

特集 公衆衛生と危機管理

三原山噴火と保健所活動

著者: 友松栄二12

所属機関: 1元東京都島しょ保健所大島出張所 2現八王子保健所予防課

ページ範囲:P.86 - P.90

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はじめに
 昭和61年11月15日に始動した大島三原山噴火は,11月21日の夕刻4時ごろから565年ぶりの大噴火となり,溶岩が流れ出し,元町に迫った.予期せぬ大噴火であり,この危機から逃れるために大島町は全島民の避難命令を出し,島民は着の身着のままで島外へ避難した.約1カ月の避難生活を過ごした後,島に戻り,現在住民は三原山御神火と共存し,生活している.大島町住民と共にこの大噴火を体験した島しょ保健所大島出張所の三原山噴火災害に直面した保健衛生活動について報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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