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特集 公衆衛生の課題と展望
公衆衛生の課題と展望
著者: 重松逸造12
所属機関: 1日本公衆衛生学会 2(財)放射線影響研究所
ページ範囲:P.144 - P.145
文献購入ページに移動高齢化社会到来の声は既に耳にタコができるほど聞かされているが,人間(特に日本人)の通弊として現実の事態に遭遇しない限り,なかなか本腰にはならないということもあろうし,一方,現状でも着々とそのための準備が進められているという認識の仕方も存在しよう.いずれにしても,これからの公衆衛生活動は経済的な発展途上段階にある時期のそれとは異なり,社会活動全般のバランスを考慮して実施される必要があろうし,さらにいえば国際的な連携ということも強く求められる時代になってきたということができよう.
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