文献詳細
文献概要
発言あり 労働基準法の改定
語り継ぎたい「時のしるし」,他
著者: 華表宏有1
所属機関: 1産業医科大学医学部公衆衛生学
ページ範囲:P.213 - P.215
文献購入ページに移動戦後40数年を経て,いまや世界の経済大国となったわが国が,国際的な対応も考慮の上で,このように法定労働時間の大幅な短縮を断行するまでになったことを,感無量なこととして受け取ったわけである.終戦の混乱の時代に,多感な中学・高校の青春を送った私のような昭和1ケタの後半の世代は,既に還暦に達した「きけわだつみの声」の世代とも,あとに続く戦後派の世代とも違っている.
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