icon fsr

文献詳細

雑誌文献

公衆衛生52巻6号

1988年06月発行

文献概要

衛生公衆衛生学史こぼれ話

50.戦時中の栄養

著者: 北博正12

所属機関: 1東京都環境科学研究所 2東京医科歯科大学

ページ範囲:P.385 - P.385

文献購入ページに移動
 衣食住というが,衣と住は体温調節の補助手段で,食が生存のための絶対的因子であって,ボロをまとい,あばら家に住んでいても,食が確保されていれば何とか生きのびて活動できるが,食が質・量について不十分であれば,生命を維持することはできない.
 日本人がこのことを強く体験したのは,第二次大戦中の食料不足によってであり,誠にひどいものであったが,一方,あまり学識のない人々も栄養学について自家実験をしたわけで,その後,日本人の栄養に関する知識は一段と向上したといえる.これに対して関係当局の対応は誠にお粗末なものであった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら