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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生52巻6号

1988年06月発行

文献概要

トピックス

ウイルス性出血熱の最近の知見(1)—ラッサ熱,エボラ出血熱

著者: 宮崎元伸1 清水博2 倉田毅3

所属機関: 1厚生省生活術生局検疫所業務管理室 2厚生省保健医療局感染症対策室 3国立予防衛生研究所病理部

ページ範囲:P.409 - P.413

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■はじめに
 最近ウイルス性出血熱のなかでもいわゆる国際伝染病といわれているラッサ熱,エボラ出血熱およびマールブルグ病の3疾病,さらにクリミアコンゴ出血熱の臨床像に対する考え方の様相が少なからず変わってきた.そこで最近の知見をふまえ,これらのうちラッサ熱およびエボラ出血熱についての疫学,ウイルスの性状,宿主動物,感染経路,症状,検査所見,診断,治療等について述べることとする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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