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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生53巻1号

1989年01月発行

文献概要

特集 「健康診断」の新しい動向

学校における健康診断

著者: 大国真彦1

所属機関: 1日本大学医学部小児科学

ページ範囲:P.12 - P.16

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■学校における健康診断の意義
 学校は,発育期にある小児,若年者が集団生活を営むところである.したがって感染症の流行が起こりやすい環境である.また児童・生徒に種々の不健康状態があることは,子どもたちの学習の妨げになる.
 したがって学校における健康診断は,学校教育の場に存在する児童・生徒の健康,発育,体位などの状態,および教職員の健康状態などを的確に把握し,これに基づいて教育的ならびに医学的な事後措置を実施して子どもたちの健康の保持・増進を図り,教育の効果を上げることに意義を見出すことができる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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