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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生53巻1号

1989年01月発行

文献概要

特集 「健康診断」の新しい動向

職場における健康診断

著者: 相澤好治1

所属機関: 1北里大学医学部衛生学公衆衛生学

ページ範囲:P.17 - P.21

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■はじめに
 職場における健康診断の目的は,労働者個人及び集団の健康情報を得て,その結果を環境管理,作業管理,健康管理,健康教育に役立たせることにある.
 現今,労働人口の高齢化,ストレス対策の必要性,有害物質の低濃度長期曝露による健康影響評価の必要性などにより,健康診断の意義とその内容は変貌しつつある.昭和63年の労働安全衛生法の改正に伴い,事業者に労働者の健康測定とその結果に基づく運動指導,保健指導などの健康教育を行う努力義務が課せられた.また昭和64年4月には一般健康診断,特殊健康診断の変更があるといわれている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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