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特集 温泉と健康づくり
健康づくりと温泉の活用—クアハウス
著者: 冨士正夫12
所属機関: 1国立白浜温泉病院 2錦秀会阪和泉北病院
ページ範囲:P.679 - P.681
文献購入ページに移動戦後,一般大衆の娯楽や,老人の慰安のために浴場や一寸した舞台や宴会場をもった施設が出来,ヘルスセンターと称し,特に温泉地でない所でも遊園地も兼ねて造られ,流行になった.ご存じのようにヘルスセンターとは保健所のことで,全く意味が違うのだが,日本式外来語を見事に作り出している.クアハウスも全くこの場合と同様で,日本的クアハウスとして,勝手に名前が歩いているように思える.ここで用語として一応常識的な定義をしてみたい.
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