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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生53巻12号

1989年12月発行

文献概要

特集 先端科学技術と公衆衛生

先端科学技術と新素材

著者: 長谷川良佑1 吉松史朗2

所属機関: 1金属材料技術研究所反応制御研究部第2研究室 2金属材料技術研究所反応制御研究部

ページ範囲:P.805 - P.809

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■はじめに
 四半世紀前に先端科学技術といえばもっぱら原子力と半導体に限られていたが,今日ではスペーステクノロジーからバイオテクノロジーまで広範な領域に及んでいる.技術革新に新素材が不可欠であることは半導体産業におけるシリコンの例からも明らかであるが,今日の先端技術も各種の新素材によって支えられている.それらを材質の観点から分類すると,(1)無機系(ファインセラミックス,ニューガラス),(2)金属系,(3)有機系,(4)複合系で構成される.以下では,それらの中の代表的新素材と,各種の先端技術で共通して重要な電子材料の主な新素材について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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