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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生53巻12号

1989年12月発行

文献概要

研究ノート

死因と配偶関係との関連についての調査研究

著者: 駒井恵美子1 中野英一1

所属機関: 1杏林大学医学部公衆衛生学教室

ページ範囲:P.841 - P.844

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 わが国の衛生環境が劣悪だった1900年代前半には,感染症により多くの命が失われたが,医学の進歩,公衆衛生の向上と共に感染症死亡は激減し,1950年代から脳血管疾患が死因の首位1)を占め,乳幼児死亡率の低下のみでなく,青年層,中年層の死亡率も低下した.
 国民全般の生活環境の改善は目覚ましく,平均寿命の著しい延長と共に,主要死因も悪性新生物,心疾患へと変わってきた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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