文献詳細
研究ノート
文献概要
わが国の衛生環境が劣悪だった1900年代前半には,感染症により多くの命が失われたが,医学の進歩,公衆衛生の向上と共に感染症死亡は激減し,1950年代から脳血管疾患が死因の首位1)を占め,乳幼児死亡率の低下のみでなく,青年層,中年層の死亡率も低下した.
国民全般の生活環境の改善は目覚ましく,平均寿命の著しい延長と共に,主要死因も悪性新生物,心疾患へと変わってきた.
国民全般の生活環境の改善は目覚ましく,平均寿命の著しい延長と共に,主要死因も悪性新生物,心疾患へと変わってきた.
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