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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生53巻2号

1989年02月発行

文献概要

活動レポート

日南町における訪問健康診査—4年間のまとめ

著者: 岩井伸夫1 田辺登志美2 奥迫静子2 梅林千恵2 大城等1 倉信正1

所属機関: 1鳥取大学医学部公衆衛生学教室 2日南町保健センター

ページ範囲:P.117 - P.120

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●はじめに
 昭和58年2月より老人保健法による老人保健事業が,市町村を実施主体として実施されている.「訪問健康診査」は,それらの保健事業のうち,「健康診査」の一環として設定されたものである.
 現在の公衆衛生領域での家庭訪問サービスのうち,訪問看護や訪問指導についてはよく議論,実践されているが,この訪問健康診査についてはあまり議論の対象とはなっていないように思われるし,実際の実施に関してもなじみがうすいように思われる.鳥取県の場合,昭和61年度に訪問健康診査の受診実績報告があったのは,全39市町村のうち9市町村に過ぎなかった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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