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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生53巻5号

1989年05月発行

文献概要

特集 腎疾患の予防と生涯管理

腎疾患生涯管理のポイント—青年期

著者: 飯田喜俊1

所属機関: 1大阪府立病院腎臓内科

ページ範囲:P.305 - P.309

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■はじめに
 現在では全国的に小・中学・高校生に集団検尿が行われており,若年層の腎疾患早期発見にきわめて大きい役割を演じている.しかし,この中で高校・大学生について考えてみると,この年代は年齢的にも小・中学生と成人との間にあり,小児から成人へのターニングポイントの年齢層であるため,腎疾患についてもこれら小児や成人とは異なった特徴があり,実際面でそれに応じた管理が大切である.
 本稿ではこの青年層の腎疾患の特徴について述べ,それをふまえてこの年齢層の集団検尿システムのあり方,その後のフォローアップの問題点などについて述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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