icon fsr

文献詳細

雑誌文献

公衆衛生54巻1号

1990年01月発行

文献概要

総説

食品の放射能汚染を考える

著者: 滝澤行雄1

所属機関: 1秋田大学医学部公衆衛生学

ページ範囲:P.40 - P.49

文献購入ページに移動
 ソ連チェルノブイリ原発事故に係わる食品の放射能汚染は,わが国で当初考えられていた予想を超え,輸入食品を介した体内被曝によるリスクの有無が,事故から3年を経過した今なお,国民のあいだで不安につつまれている.そこで,食品保健の立場から,原発事故に起因する食品の放射能汚染の実態を整理し,推算される実効線量当量をもとに,食生活の安全性について考察し,参考に供する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら