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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生54巻10号

1990年10月発行

文献概要

特集 突然死の現状と予防

都市における突然死の地域悉皆調査

著者: 馬場俊六1

所属機関: 1国立循環器病センター集団検診部

ページ範囲:P.667 - P.669

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■はじめに
 近年の社会におけるストレスの増大に伴い,それと心筋梗塞,脳卒中等による突然死との関連が,社会的な興味となってきている.そこで今回,我々は都市において,どの程度循環器系の突然死が起こっているか,その病型,発症時期,性,年齢的特徴や背景にある社会的因子はどんなものかを知ることを目的として,大都市圏内の人口34万人の市の全住民の死亡から,年齢25〜74歳で,死亡までの時間が24時間以内のものについて,死亡を扱った医療機関の悉皆的訪問調査を行い,その特徴について考察を行ったので,その一部を述べてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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