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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生54巻10号

1990年10月発行

文献概要

特集 突然死の現状と予防

総合健診における予知と予防

著者: 太田壽城1 川村孝1 岩塚徹1

所属機関: 1愛知県総合保健センター

ページ範囲:P.689 - P.692

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■はじめに
 総合健診受診者の中には,治療を必要とする疾患を有する症例もあるが,ほとんどは外見上健康な中高年者である.
 徳留らは,剖検例にみた予期せざる急性死の死因分析をしている(表).40歳以上の中高年について男女別で死因を検討すると,男性の70.3%と女性の69.0%が心血管系の疾患で死亡していた.中でも虚血性心疾患による死亡が男性の56.5%,女性の44.3%と圧倒的に多かった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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