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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生54巻10号

1990年10月発行

文献概要

進展する地域医師会の公衆衛生活動

安房医師会の総合検診活動(2)—総合検診のシステム

著者: 山田教和1 青木謹1 原久弥2 高橋金雄2

所属機関: 1安房医師会地域医療 2安房医師会病院地域医療部

ページ範囲:P.703 - P.705

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 ◆安房医師会の胃の集団検診は昭和43年に始められた.その後,昭和53年に循環器検診,胸部検診を加え,まず鴨川市内の一部地域をモデル地区として開始した.
 青木 集団検診を始めた当初は,安房医師会の先輩たちが,胃がんでの死亡者を少しでもなくそうと,その啓蒙のため,毎晩部落を駆け回ったと聞いております.それに限界を感じて考え出したのが総合検診で,循環器と胸部の検診を併せ,徐々に地域を広げたところ,受診率がぐんぐんアップしました.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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