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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生54巻2号

1990年02月発行

文献概要

研究ノート

老人健診受診の有無とその後の高血圧関連循環器疾患死亡

著者: 松原勇1 鏡森定信1 中川秀昭2 成瀬優知1 垣内博成1 垣内孝子1 河野俊一2 吉居富美子3 小谷悦3

所属機関: 1富山医科薬科大学医学部保健医学教室 2金沢医科大学医学部公衆衛生学教室 3富山県小矢部市役所

ページ範囲:P.127 - P.129

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●はじめに
 老人健診のひとつの大きなねらいは高血圧関連の循環器疾患の予防と管理にある.そこで,筆者らはこの健診の実態を知るために種々の調査6)を行ってきた.本稿では,この高血圧関連の循環器疾患の予防と管理に関する評価のひとつとして,受診群の高血圧者の頻度やその後の死亡状況を調査し,非受診群のそれと比較検討を行ったので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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