文献詳細
文献概要
資料
アメリカ合衆国CDCのエイズサーベイランスシステムの初期変遷
著者: 宮崎元伸1
所属機関: 1厚生省大臣官房国際課
ページ範囲:P.136 - P.138
文献購入ページに移動エイズ(Acquired immunodeficiency syndrome)は,1981年中ごろに男性同性愛者や静脈注射薬物乱用者に日和見感染や悪性新生物が並はずれて発生したことから公衆衛生的に脚光を浴びたことに始まり,わずか数年間に合衆国全体へと広がっていった.本編では,アメリカ合衆国Centers for Disease Control(以下,CDC)が実施しているエイズサーベイランスシステムの初期,すなわちエイズ発生時の1981年から1984年についての移り変わりについて述べる.
掲載誌情報