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進展する地域医師会の公衆衛生活動 インタビュー
B型肝炎対策に取り組む南宇和郡医師会(1)—南宇和郡医師会の組織と保健活動
著者: 粉川顕仲1
所属機関: 1南宇和郡医師会
ページ範囲:P.338 - P.339
文献購入ページに移動南宇和郡医師会の現在の会員数は24名,診療所医師が大半を占めるが,郡内の県立病院,国保病院,精神病院の病院長や保健所長も加入している.開業医が約半数で,その年齢構成は70代が2名,60代が3名,50代が3名,40〜30代が4名である.後継などを含め現在,世代交替の時期にあり,徐々に若返りの傾向にある.医師会で組織している部会には,庶務,広報,社会保障,業務,福祉,学術,病院などがあり,それぞれに担当の理事・副理事を1名ずつ置いている.「会員が少ないので,全員が各部をそれぞれ重複して担当しています.したがって,総会に出席する人数と役員会の人数がそれほど変わらないのですよ」という(学術部担当の粉川理事).
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