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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生54巻6号

1990年06月発行

文献概要

保健所機能の新たな展開—模索する保健所

実践活動を通して今後の地域保健活動を考える—群馬県

著者: 佐藤キサ1

所属機関: 1桐生保健所

ページ範囲:P.416 - P.417

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◆はじめに
 保健所は,地域における公衆衛生の専門機関として,その指導力を確保し,地域住民に信頼されるように保健活動を進めている.桐生保健所では,昭和61年の県の保健所活性化対策をもとに検討し,①保健所の基盤整備,②保健所を実施主体とした特別事業,③保健所長を中心とした職員の研修,研究調査活動等に努力している.また,パソコンの導入や医師の複数配置がなされ,庁舎増改築も進められている.
 国では,平成元年に,地域保健将来構想検討会報告書が公表され,引き続き保健所において,地域保健活動における保健所の役割等を検討している.以下,桐生保健所の実践活動を紹介し,これからの保健所のあり方を考えてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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