icon fsr

文献詳細

雑誌文献

公衆衛生54巻8号

1990年08月発行

文献概要

進展する地域医師会の公衆衛生活動 インタビュー

B型肝炎対策に取り組む南宇和郡医師会(4)—肝炎対策の受診状況と今後の課題

著者: 粉川顕仲1

所属機関: 1南宇和郡医師会

ページ範囲:P.572 - P.574

文献購入ページに移動
□実施されてから2年ということですが,この間の実績はいかがですか
 粉川 HB検査の受診者数は2年間で2,192名で,一般健診受診者の約8割を越える高い検査希望率でした.これは事手の衛生教育やマスコミなどにより,南宇和郡全域において住民の関心が高かった結果ではないかと推測されます.しかし,感染症についての知識は乏しく,今後は一層,正しい知識の普及を図るための衛生教育を強化していく必要があると考えています.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら