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報告
栃木県における脳卒中対策の評価
著者: 遠藤昌一1 高橋司2 篠沢倶子2 小林雅興3 塚原太郎4 岩崎弘子5 柳川洋6 坂田清美6 森沢康7 宇佐見隆広7 川又けい子8
所属機関: 1栃木県足利保健所 2栃木県佐野保健所 3栃木県小山保健所 4栃木県宇都宮保健所 5栃木県健康対策課 6自治医科大学公衆衛生学教室 7独協医科大学公衆衛生学教室 8栃木県那須郡馬頭町役場
ページ範囲:P.815 - P.820
文献概要
栃木県の脳卒中死亡は全国一高い部類に入る.その栃木県でも脳卒中は着実に減少している.過去には東北各県に脳卒中が多かったのは周知の事実であるが,東北各県は早くから問題の重要性を認識し,その対策に努力を尽くしてきたため,その効果が現れ,栃木県を追い越していったものと考えられる.
そこで栃木県で行われている脳卒中対策を,保健学上の見地から組織的に分析検討,評価し,より効果的で効率的な対策の方向を探った.
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