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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生55巻2号

1991年02月発行

文献概要

特集 産業看護

産業の場における保健相談・健康管理

著者: 鎌田登志子1

所属機関: 1日本電気ホームエレクトロニクス(株)健康管理センター

ページ範囲:P.93 - P.95

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 産業看護からみた産業の場における健康管理の目的は,働く人が,労働および生活の全般を通じて,自主的に健康を保持・増進することへの支援をするとともに,労働と健康が調和することにより健康障害を未然に防ぎ,快適で,いきいきとした職業生活が営めるように支援することである.
 産業看護職がかかわる健康管理の展開は,保健計画をたてることに始まり,業務内容は,各種健康診断(事後措置を含む),健康相談・保健指導,健康づくり,メンタルヘルス,職場巡視,疾病管理,救急処置,さらには,中高年齢者対策,年少者・妊産婦対策,身体障害者対策等があげられるが,ここでは産業看護職としての業務の中核であり,健康管理全般に関連する保健相談(保健指導・健康相談)に視点を当てて考えてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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