icon fsr

文献詳細

雑誌文献

公衆衛生55巻2号

1991年02月発行

文献概要

特集 産業看護

日立健康管理センターにおける疾病管理活動

著者: 庄司幸子1

所属機関: 1(株)日立製作所健康管理センター

ページ範囲:P.100 - P.103

文献購入ページに移動
■はじめに
 労働力人口の高齢化,技術革新に伴う職場環境の変化等,働く人たちを取り巻く環境が大きく変化している.これらの変化に対応した健康管理ができるように,労働安全衛生法(以下安衛法と略す)が平成元年10月に改正された.改正の主目的は,疾病の早期発見をより確実なものとすることと,成人病などの疾病を予防することである.具体的には労働者の健康状態の正確な把握と,適切な健康指導である.
 日立健康管理センターでは,この改正安衛法が目指している保健活動を,昭和51年頃から実施し,多くの成果を上げている.ここでは,その中から疾病管理の実際と,その効果について報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら