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特集 町づくり健康づくり私たちのノウハウ—保健婦からのレポート
町づくりの中での保健婦活動
著者: 荒尋子1
所属機関: 1北海道鷹栖町役場民生課保健指導係
ページ範囲:P.229 - P.232
文献購入ページに移動鷹栖町は北海道のほぼ中央に位置し,北海道第2の都市旭川市に隣接する総面積139km2,人口7,200人の町である.四方を山に囲まれた水稲農業を中心とした農村であるが,農業人口は徐々に減少し50%弱となっている.世帯数は2,000戸で,そのうち農家戸数は862戸である.人口の年齢構造では0歳から14歳までの人口が減少し,65歳以上の人口は17.4%(平成2年11月末)である.10年後には21%と推計され,速いテンポで人口の高齢化が進んでいる.町内の医療機関は,昭和43年に国保診療所を民営に移管した際に開業していただいた内科小児科医院1カ所と,町立歯科診療所1カ所である.両医療機関の医師はともに町民のホームドクターとしての医療活動を行っている.
保健婦活動は昭和33年,1名の保健婦から始まり,現在は5名体制である.
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