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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生55巻5号

1991年05月発行

文献概要

目でみる保健衛生データ

食中毒

著者: 甲斐明美1

所属機関: 1東京都立衛生研究所微生物部

ページ範囲:P.342 - P.343

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 近年,赤痢,腸チフスをはじめとする法定伝染病が,抗生物質の普及や衛生環境の改善などによって激減したのに比べ,食中毒は一向に減少せず,むしろ増加傾向にさえある.これは,学校や事業所などにおける給食の普及・大型化,外食産業の増加,調理・半調理食品や輸入食品の普及など,我々をとりまく食生活の変化とも密接に関連しているものと思われる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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