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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生56巻9号

1992年09月発行

文献概要

特集 性感染症(Sexually Transmitted Diseases)

性感染症の臨床—梅毒・淋病・軟性下疳・そけいリンパ肉芽腫症

著者: 津上久弥1

所属機関: 1大阪府立万代診療所

ページ範囲:P.602 - P.605

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〔はじめに〕
 性病は性的接触によって感染する疾患で,従来性病予防法では梅毒,淋病,軟性下疳,そけいリンパ肉芽腫症の4疾患が指定されている.近年この枠に収まらない多くの疾患が注目されるようになり,国際的にSexually Transmitted Diseases(STD)という概念が1975年ごろから定着してきた.本稿では,従来の4疾患の臨床的な事項の要点を述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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