文献詳細
特集 性感染症(Sexually Transmitted Diseases)
文献概要
〔はじめに〕
性病予防法により届出が必要である性病は梅毒,淋病,軟性下疳,そけいリンパ肉芽腫の4つである.最近は性病の概念が拡大し,性行為によって発症するすべての疾患を性行為感染症(sexuallytransmitted diseases;STD)と呼称するようになり,上記4つの性病の他にクラミジア感染症,性器ヘルペス,尖形コンジローマなど,STDの種類は20種以上にもなる.STDは,時代の変遷,世の中の変化とともに推移していく.今回,STDの動向を疫学的に検討・考察した.
性病予防法により届出が必要である性病は梅毒,淋病,軟性下疳,そけいリンパ肉芽腫の4つである.最近は性病の概念が拡大し,性行為によって発症するすべての疾患を性行為感染症(sexuallytransmitted diseases;STD)と呼称するようになり,上記4つの性病の他にクラミジア感染症,性器ヘルペス,尖形コンジローマなど,STDの種類は20種以上にもなる.STDは,時代の変遷,世の中の変化とともに推移していく.今回,STDの動向を疫学的に検討・考察した.
掲載誌情報