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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生56巻9号

1992年09月発行

文献概要

特集 性感染症(Sexually Transmitted Diseases)

性感染症の疫学

著者: 岡崎武二郎12

所属機関: 1都立台東病院泌尿器科 2東京慈恵会医科大学泌尿器科

ページ範囲:P.614 - P.618

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〔はじめに〕
 性病予防法により届出が必要である性病は梅毒,淋病,軟性下疳,そけいリンパ肉芽腫の4つである.最近は性病の概念が拡大し,性行為によって発症するすべての疾患を性行為感染症(sexuallytransmitted diseases;STD)と呼称するようになり,上記4つの性病の他にクラミジア感染症,性器ヘルペス,尖形コンジローマなど,STDの種類は20種以上にもなる.STDは,時代の変遷,世の中の変化とともに推移していく.今回,STDの動向を疫学的に検討・考察した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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