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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生57巻1号

1993年01月発行

文献概要

発言あり

週休2日制

著者: 緒方惟淳1 宮本政於2 若生正3

所属機関: 1東京都立多摩養護学校 2厚生省横浜検疫所 3大阪府池田市

ページ範囲:P.1 - P.3

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「学校週5日制」
 昨年の9月12日(土)から月1回の学校週5日制がスタートしました.学校週5日制は,こどもにも週休2日制をと,これからの教育の在り方につながる大きな改革です.そこで,学校週5日制に対する本校の考え方について述べてみたいと思います.
 まず教育課程上の問題から入ります.9月から毎月の第二土曜日が休業日となることによる教育内容の量的低下に対する心配があります.本校は昭和60年に精神薄弱と肢体不自由の併置した養護学校として開校しました.本年は開校以来8年目になりますが,保護者の要望により,給食日数をふやし,短縮授業をこれ以上減らせないところまで改善してきました.そのために教員は授業の準備,指導計画,反省等に勤務時間を超えてがんばっています.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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