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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生57巻6号

1993年06月発行

文献概要

調査報告

手拭きタオル共用方式の問題点

著者: 高濱清子12 杉浦保男1 尾家重治2 神谷晃2

所属機関: 1山口県学校薬剤師会 2山口大学医学部附属病院薬剤部

ページ範囲:P.434 - P.436

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●はじめに
 健康上障害のある養護学校の児童生徒に手洗いを習慣づけ,手の衛生について関心をもたせることは,保健教育上意義のあることといえる.このため,養護学校ではハンカチやタオルを個人に携帯させたり,トイレなどへタオルを備え付けることが積極的に行われている.しかし十分な手洗いを励行しても,共用の手拭きタオルなどが清潔でなければ,かえって手が汚れて衛生的でなくなる場合も考えられる.そこで,養護学校内で使用されている手拭きタオルの汚染状況について調査した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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